韓国の人気アイドルグループBTSのメンバー、ジンに対するキス事件が新たな展開を迎え、韓国警察が突然捜査を中止したことが報じられ、大きな波紋を呼んでいます。この事件は、昨年6月にソウルで行われたファンイベント中に、50代の女性ファンがジンの首筋にキスをするという形で発生しました。これがSNSで拡散され、韓国国内で大きな批判を受けることとなりました。
韓国警察は、捜査中止の理由として被疑者が国外に滞在していることや、調査が不可能な状況にあることを挙げています。しかし、すでに容疑者は特定されており、日本政府にも協力を求めている段階でのこの判断に、多くの疑問が寄せられています。特に、容疑者が日本人女性とされてきたが、実は韓国にルーツを持つ可能性があるとの噂が広がり、韓国当局が自国のイメージを守るために捜査を中止したのではないかとの見方が浮上しています。
事件は当初、日本人ファンによる行為として報じられ、韓国内での反発が強まりましたが、容疑者が韓国系である可能性が明らかになれば、韓国当局は複雑な立場に置かれることになります。また、捜査の進展が不自然であるとの指摘もあり、韓国のファン文化と日本のファン文化の違いが背景にあるとも言われています。
この事件に対しては、運営側の警備体制の甘さや、容疑者の正体に関する疑問も多く寄せられており、今後の展開が注目されています。特に、SNS上では「自国民だから逃がすのではないか」といった憶測も飛び交い、真実が隠蔽されているのではないかとの疑念が高まっています。この捜査中止が、果たしてどのような結果をもたらすのか、引き続き注視が必要です。