大谷翔平選手が、腰に装着したピッチコムを使って実践モードに突入しました!6月10日、米国時間でドジャースとの試合前に行われたライブBPにおいて、彼は自らサインを出しながらの投球練習を行い、その進化を見せつけました。リハビリ中の大谷選手がこのような新たなステップを踏むことは、ファンにとっても大きな希望となる瞬間です。
この日、大谷選手はマイナー選手2人を相手に、右左交互に投げるスタイルで、3イニングにわたり44球を投じました。結果は、6つの三振を奪い、わずか1本の安打を許すという素晴らしいものでした。特に注目すべきは、彼がピッチコムを自ら操作し、球種やコースを指示していた点です。通常は捕手がサインを出しますが、今回は大谷選手が自分のペースで試合をコントロールするという新しい試みを行いました。
さらに、クイックモーション投球を取り入れ、本番さながらの状況に対応する姿勢も見せました。これにより、彼のリハビリが順調に進んでいることが証明されました。ファンからは「さすが大谷」との声が上がり、彼の能力に対する期待が高まっています。
ただし、このピッチコムの使用は今回のライブBPに限ったものであり、実戦では捕手との連携が重要になるため、今後の展開が注目されます。大谷選手の進化がどこまで続くのか、目が離せない状況です!